戦後の経済成長で、世界中で労働力不足が起きた時、日本は男性が時間外労働で労働力を補い、ヨーロッパは女性に労働を強いらせて労働力を補った。
これはヨーロッパの中でも人口の少ない労働力の乏しい国が中心で、フランス・ドイツ・イタリアのような大国は、女性の社会進出の必要はあまりなく、まだ労働力として男女平等と言える数字ではなかったそうです。
でも後に、EUが誕生するというので、ヨーロッパで男女平等、ジェンダー平等という目標で統一するため、フランスやイタリアは急激に女性の社会進出が進んだそうです。
つまり、ヨーロッパの中でも、フランスやイタリアなどの大国は、嫌々ジェンダー平等を強いられ、無理をさせられてようやく今のような状態になっています。
そこで起こったのが、雇用を女性に奪われた男性の反対や労働力過多による男性の勤労意識低下です。海外ドラマを見て痛感します、フランス・イタリア男性の勤労意欲の低さといったら…ひどいです。無理しちゃったんでしょうね。ヨーロッパの地位低下につながってきます。
でも、日本はジェンダー問題に向かわず、ぬくぬくと過ごして、高度経済成長で発展したのが不満なんでしょう。「俺たちも苦労したんだから、日本も苦労しろ!ジェンダー平等をやれ!」と、今まさに日本つぶし運動をしようとしているだけだと思います。
私は思います
なぜ、こんなヨーロッパに合わせなきゃいけないの?
ジェンダー平等もISO規格?
アメリカのように、マイルやインチを使いつづける根性が日本にもあることを願います。
ヨーロッパからすれば、日本なんかアジアの端っこにある、背の低いのっぺりした顔のサルみたいな民族の国ですから、見下しているに違いありません。そんな国がうっとおしくて仕方がない、「のび太のくせに」状態です。そりゃ文句も言いたくなりますよ。だから文句言うんですよ。
スキージャンプで強かった高梨沙羅にいろいろ文句をつけて、飛べなくしてしまったあれと同じ。ヨーロッパの人は、ヨーロッパ以外の人が優位なのは嫌なんですよ。ヨーロッパ以外蔑視する民族なんですよ。
そんな国の言いなりになって、日本の思想を変える必要はないと思います。
そもそも、男性と女性の比率を50:50にしなきゃいけないと思うこと自体が性差別なんじゃないか?と思います。本当にジェンダー平等を掲げるなら、男女比という概念自体無くさなければいけないんじゃないでしょうか?
「男女平等を求める!と声を上げない女性は女性じゃない!」の雰囲気は、男女平等に反しない?
女性の国会議員や役員は、女性の進出を快く思っていないはず。だって、自分はとっても苦労して手に入れた地位を、男女平等だからと簡単に手に入れることができるようになるのは悔しいに違いありません。ライバルが増えることになりますしね。
もしかしたら、女性役員が増えるのを阻止しているのは女性役員なのかもしれません。
ともかく、議員数を男女同数にすると、希望者の多い男性議員は競争が激しく、女性は希望すれば誰でもなれるという、男女不均衡が起きるかもしれません。
そんなこと言っても、男性社会で男性だけが得するのは嫌だ!と嘆く女性の皆さん
たとえば、30歳くらいの男性が、昼間からブラブラ遊んでいると、
「いい歳した大人が何やってるの?もしかして、リストラされたんじゃないの?ニートかしら?嫌~ね~」と陰口を言うはず。
でも、30歳くらいの女性が同じことをしてても、まったくなんとも思わない。
女性は大人になっても働かなくてもいいと思っているから。逆に、働かない方が、セレブだと思われて地位が高いかもしれない。
まずは、その考えを変えなければいけないってことですよ。
女性が男性と同じ比率で活躍するためには、男性と同じ比率で社会に出なければいけない、昼間っからのんきにランチしている専業主婦も、当たり前のように工場で働くっていう社会を作らなければならないのですよ。
女性も絶対に働かないと後ろ指さされるような日本にしたいの?
フランスは、女性もほぼ全員就業しているそうです。だから、女性蔑視はゆるさない⇒自然の流れ、当たり前ですよね。
私は、女性は専業主婦の道もある日本って素晴らしい国だなと思いますけどね。
いま、ワイドショーをお菓子を食べながら見ている女性の皆さんが他人事のように、「会社の役員の割合が男性優位だからおかしい!国会議員の女性比率が低いのはダメ!」と言っちゃだめ。女性が活躍する社会を作りたいなら、まず、あなた自身が毎日定年まで働かなきゃいけないのですよ。
ほんとに、日本がそんな国になってほしいの?
ヨーロッパに劣等感を持つのはもうやめにしましょうよ
そのためには、中国と韓国と連携できれば良いのですが、
あんな国なんで無理ですよね~
コメント
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