「経済的な補償をもっと手厚く」と、声が上がっていますが本当にそれでいいと思いますか？
飲食業は、だれでも簡単に開業できます。調理師免許すら不要で、食品衛生の講習を受ければ特に何の資格もいらないそうです。
誰でも簡単に開業できる
だから、すぐにつぶれます
昔から飲食業は2～3年で50～70％が廃業するそうですので、飲食業がきびしいのはコロナ禍に限ったことではありません。
毎日会社で働くことにつかれたダメ社員が、なんかお洒落なカフェでもやりたいな！こんな映えるケーキ作れば繁盛するんじゃないかな？こういうのも売れそうだね！いいねいいね！
と、勝手に盛り上がって開店するのですが、結局はそんな似たようなお店だらけなので貯金を使い果たして廃業・・・
世の中こんな繰り返しです
「あ、またお店変わったんだ」って、たくさんありますもんね
大学前にお店をオープンしたのに、大学が移転で人口激減
駅前にお店をオープンしたのに、廃線でお客が激減
近所に有名店が出来て、売り上げ激減
食中毒騒ぎで、人気低迷
そういうリスクを抱えながら、飲食業を始めるんですよね。会社で働くのが辛いから、なんか楽そうに見える自営業に変更するんですよね。
飲食業はだれでも開業できるから
お金さえあれば簡単にできるから
お金が無くても借りればいいから
安易に、飲食業を始めたんでしょ
そんな、いい加減な人のために、これ以上税金を投入しないでほしい
飲食業は自営業だから、リスクが高いのはみんな知っています。だから、やらないんですよ。
将来は、ケーキ屋さんになりたい！
僕は、パン屋さんになる！
そんな子供たちも、まじめに勉強して、安定した会社に就職します。
店舗を借りて、ケーキを作って売れば、だれでもケーキ屋さんになれます。おいしいかどうかは別として、売れるかどうかは別として、ケーキ屋さんになるのは簡単です。
でも、将来のことを考えると、安定した会社に就職したほうがいいに決まっています。だから、子供のころに「ケーキ屋さんになりたい！と言ってた人も、わざわざ会社を辞めてケーキ屋さんにはなる人はほとんどいません。
リスクがあるからでしょ
そして、新型コロナ
とっても大きなリスクですが、そういうことがあるかもしれないから、みんな会社を辞めてお店を開業してないんです。
会社を辞めたいから、リスクを取ってでも飲食業を始めた人に、今更「きびしいです」と言ってほしくない。
勉強するのがめんどくさいから、就職をせずお店を開いた人に、今更「きびしいです」と言ってほしくない。
そんなの分かってたでしょ
コロナ禍までは予想できていなくても、リスクが大きいってことはわかっていたはず
そんな、いいかげんな自分を棚に上げて、「もっと補償しろ」だと？？
甘えるな！
補償って簡単に言うけど、子供のころからまじめに勉強して、公務員や安定した会社に勤めている人がせっせと働いて納めた税金ですよ。そんなことに簡単に使えるもんか！！
努力しないで税金をむしり取る
税金泥棒だ！
子供のころ、なんで親に「勉強しろ！勉強しろ！」って言われたと思っているの？
こういう時に、リスクが少ない人生を歩んでほしいからじゃないの？
それを無視して、勉強もしないでのんきに遊んでて、いざ困ったら「政府が後手後手だから…補償しろ！」だと？
甘えるな！！
そういう人は「僕だって、努力してきたんだ」と言うかもしれない
でも、それは努力じゃない。毎日何も考えずに、たくさんのラーメンを作ってお皿を洗うことは努力じゃない。
将来起こりうるリスクに備えて、日々成長することが努力なんじゃないでしょうか？
こんなご時世でも、売り上げを上げている飲食業もあると思います。補償！補償！と、他人からお金をむしり取ることばかり考えず、努力してみてはいかがですか？
無能なオジサンたちが浪費した税金のために、将来高額な税金を払い続けなければいけないのは、今の若者たちですよ。
100歳を超えて寝たきりの老人を延命させるために、何人の若者を殺すつもりですか？？
若者は、無能なオジサンたちと一緒になって政府批判をしている場合じゃないとおもいます。老人から税金を奪い返して、若者が楽しく暮らせる社会にしないと、日本の将来は真っ暗です。
とはいうものの、何をすればいいのかわかりません
